荻窪総本店で「高知県フェア」初開催

2023.05.22


toshinロゴ

報道関係者各位
2023年5月25日

東信水産株式会社

高知フェア

首都圏を中心に生鮮魚介類専門店を展開する東信水産株式会社(東京都杉並区、代表取締役社長:織茂信尋http://www.toshin.co.jp/)は、2023年6月1日から4日までの期間、荻窪タウンセブンにて「高知県フェア」を初めて開催致します。

高知県は太平洋に面した豊かな海洋資源があり、特にかつお漁をはじめとする魚介類の水産業が盛んな地域です。伝統文化の豊富さや海の幸、山の幸が豊富な土地で地元の食材を使用した料理が多数存在します。高知県の県魚であるかつおは日常的に食べられている食材で、藁焼きの「かつおのたたき」は高知を代表する食とされています。中土佐町久礼の一本釣りで獲れたかつおを、藁の火力でかたい皮を一気にあぶることで食べやすくなり香りも豊になります。「かつおのたたき」は地元の郷土料理である皿鉢料理にも使用されています。また、かつお藁焼きを巻物にした土佐巻き、皿鉢料理の花形食材で魚の旨みを練り込んだかまぼこ、室戸でとれた天然天草にかつお出汁使用したところてんなど食が豊富です。各県には他の地域に浸透されていない魅力的な商品があります。東信水産は、県の水産品推奨しつつ、県の魅力を東京の荻窪から発信していきます。

 

【イベント概要】

荻窪タウンセブン高知県フェア

日時:2023年6月1日(木)~6月4日(日)10:00~20:00

場所:荻窪タウンセブン地下1階 東信水産荻窪総本店

※高知県フェア期間中各日、東信水産で高知県産品をご購入のお客様に

先着50名様に高知県フェアのノベルティを配布致します。

他:荻窪タウンセブン1階 セントラルコート 高知県観光PR

 

 

皿鉢料理(さわち・さはちりょうり)

歴史・由来・関連行事

高知県の代表的な食文化といえば「皿鉢料理」である。特定の料理名ではなく料理の様式のことを指し、36cmから39cmの大皿に高知県の恵まれた自然が生む山の幸、海の幸が贅沢に盛り付けられる。皿鉢に盛られる料理の種類はさまざまである。刺身や「かつおのたたき」などの旬の生ものの皿鉢、「姿ずし」や「田舎ずし」などのすしの皿鉢、組物と呼ばれる、すしと煮物、和え物、揚げ物、甘い物、果物などを盛りつけた皿鉢、そのほかに「蒸し鯛」やそうめん、ぜんざいといった一品盛りの皿鉢がある。
高知県は客を招いて宴会を催すことを「おきゃく」と呼び、いまも「おきゃく」文化が根づいている。その「おきゃく」で振る舞われるのが「皿鉢料理」である。「皿鉢料理」は一皿三人前ほどのボリュームでつくられ、皿鉢の料理が減ると補充される。皿鉢の枚数で「おきゃく」の規模がわかる。
「皿鉢料理」の起源は藩政時代にまでさかのぼる。武家の供宴の終わりに大皿に盛った料理が提供され、やがて明治以降になってから「おきゃく」料理として全域に普及したとされている。「皿鉢料理」は社会的地位を示す象徴でもあった。裕福な家庭では伊万里や九谷、有田焼などの高価な大皿を取り揃え、杯台や物据え(大皿を据える塗り物の台)といった付属品も蔵に所蔵していた。

 

出典:農林水産省のうちの郷土料理より皿鉢料理の歴史・由来・関連行事と画像を引用

出典:農林水産省のうちの郷土料理より皿鉢料理の歴史・由来・関連行事と画像を引用

 

■本件に関する報道機関からのお問合せ先

東信水産株式会社 社長室 広報課

TEL:03-3391-2226(代