本まぐろ ─「国産・養殖・生」へのこだわり ─

本まぐろ / 国産 / 養殖 / 魚の王様 / 国産養殖本まぐろ / 三重県産 / 鹿児島県奄美大島産 / お刺身 / 漬け丼/ ソテー/ 野菜炒め/ パスタ

2015.11.24

寒さも一段と厳しいものになり、年末らしい話題もよく耳にする季節になってきましたね。「そろそろおせち料理の中身を考えないと」と、お正月の準備に想いを馳せている方も多いのでは。おせちでもたくさんの海産物が彩りを添えてくれますが、クリスマスやお正月といった年末年始の行事に欠かせないのがお刺身です。その中でも間違いなく1番人気! そして12月、1月と正にこれから旬を迎える魚の王様、本まぐろが今回の特集テーマです。

養殖本まぐろだから美味しい理由

最近は養殖本まぐろのクオリティが高まっていることをご存知でしょうか?
天然に比べ、価格的にも安定して買いやすい存在になりました。年末にかけて外国産生本まぐろは少なくなり、技術の発達と共に成長し続ける冷凍まぐろが多くなります。そんな中でも東信水産では鮮魚専門店としての目利きで質の高い、“生”の国産養殖本まぐろをセレクトしています。

今年は国産養殖本まぐろが品薄と言われています。この状況下で選びに選び抜いたのが、ここで紹介する養殖本まぐろです。

一つ目は三重県産。関東から一番近い生産地で、水揚げ翌日に買い上げることができるのが大きなメリットと言えます。魚を生き餌として育てられるまぐろはどれも高品質です。
二つ目はまぐろ養殖にベストな環境の鹿児島県奄美大島産。本州での養殖より1年くらい早く成長するというほど、奄美はまぐろの成長にぴったりなんです。脂さっぱり目で、色の濃い赤身が特徴です。

冷凍まぐろも多数出回っていますが、やはり生のまぐろはうま味が違います。専門店だからこそ仕入れられる新鮮な生まぐろの味をぜひ味わっていただきたいです。鮮度抜群の取り立てのサクは開店と同時にお店に並びますので要チェックですよ。

脂ののったまぐろは、やっぱりお刺身で食べるのが最高ですね。スタンダードにわさび醤油もいいけど、塩やゆずこしょうをちょっとつけて、まぐろの身本来の味をゆっくり堪能するのもおすすめです。

これまた美味しい!お刺身以外の本まぐろの調理法

お刺身が余っても大丈夫、お刺身以外でも美味しく食べられる方法をご紹介しましょう。煮切ったみりんを冷まして醤油と1:1の割合で合わせます。好みでわさびを入れてもOK。30分程漬け込んでご飯を盛った丼に載せれば絶品の「漬け丼」が完成! もちろんもっと長時間漬けて濃厚な味を愉しむのもアリですね。漬けまぐろはソテーにしても美味しいし、野菜炒めやパスタの具にもぴったりですよ。

これから旬を迎える国産養殖本まぐろで、ぜひ豪華でにぎやかな年末年始を送ってください。